長野から世界の平和を願って

市民協働サポートセンターまんまる

2009年01月14日 15:58

エチオピアで昨年9月、武装集団に誘拐され、今月7日に解放された日本人女性医師の赤羽さん。伊那市出身ということもあり、県内でも大きく取り上げられていますね。本当に無事で何よりです。長野からも、世界中で国際協力の活動をする方がいて、誇りに思います。

また、イスラエル軍のパレスチナ自治区ガザへの侵攻が大きな問題として、世界中を騒がせています。ニュースによると、パレスチナ人の死者は九百人、約四百人は女性と子どもという。2009年が始まったばかりなのに、悲しいニュースです。

東京に本部のある日本・イスラエル・パレスチナ学生会議(JIPSC)は、毎年夏期にイスラエルとパレスチナから学生を日本に招致しています。長野にもここ何年か訪れ、善光寺や松代大本営を訪問し、日本の宗教や戦争体験に目を向ける機会を持ち、地域の方々による獅子舞やおやき作りなど長野の伝統文化にふれていました。




私も何年か前に彼らと長野で会いました。平和を願って語ってくれた彼らを思うと胸が痛みます。

遠い国の問題であり、背景や歴史もとても難しい問題ですが、同じ地球に住む者として平和を願うばかりです。(おず)

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