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2011年06月06日

信州新町と善光寺界隈の横井弘三研究グループ交流会

横井弘三とオモチャン会
「信州新町と善光寺界隈の横井弘三研究グループ交流会」


5月21日、横井弘三とオモチャン会「信州新町と善光寺界隈の横井弘三研究グループ交流会」
に行ってきました!!



童心芸術家といわれる横井弘三(1889-1965)。昭和19年長野市に疎開、善光寺界隈で精力的に創作活動をしました。作品は役所や学校、知人や近所などへ寄贈し、多くが残っているそうです。長野市出身者なら見たことがある人も多いはずです。

信州新町と善光寺界隈の横井弘三研究グループ交流会
信州新町と善光寺界隈の横井弘三研究グループ交流会

横井作品を発掘調査する市民団体「横井弘三とオモチャン会」メンバー(左から羽田さん、山崎さん、内山さん、村田さん、横井さん)と、黒田弘志会長です。善光寺界隈で約50点を発掘し、09年から3回にわたり横井展を開催してきました。

信州新町と善光寺界隈の横井弘三研究グループ交流会
 5月21日、信州新町の横井研究会(1996年発足)と、信州新町美術館で意見交換会が実現しました。昭和27年に信州新町に3カ月滞在し、小学校の用務員室に住み、校長先生が当時糖尿で足が不自由だった横井をリヤカーで連れて歩き、信州新町の景色を描かせたそうです。信州新町美術館には油絵など現在70点所蔵されています。横井が描いた音楽室の授業風景に描かれている子どもの1人が信州新町の研究会のメンバーです。
 交流会では黒田会長が「県内外で作品を発掘し、目録を作成したり、所蔵者と作品を共に写真に収め、エピソードも取材し、展覧会を行お予定。作品集も作る」と説明しました。信州新町の中村和正会長は「案内した校長や前美術館長ら、横井をよく知る人々が他界してしまった今、改めて過去の講演録をまとめ、作品発掘や研究に協力したい」と述べました。

信州新町と善光寺界隈の横井弘三研究グループ交流会
息子一郎(昨年他界)の妻で横井弘三とオモチャン会メンバー横井茂子さんです。「本来なら家族がやらなければいけないことなのに、みなさんが動いてくださり感謝。改めて横井の大きさを感じる」と語りました。
同会は横井作品の所有者を探しています。飯山、広島などでも作品を発掘し、11月には展覧会を予定しています。(問事務局TEL235-1455山崎書店) 
ホームページhttp://www9.ueda.ne.jp/~ijiko/

現在信州新町美術館で横井作品数点を見ることができます。
http://www.ngn.janis.or.jp/~shinmachi-museum/art_museum/art-mus.html


(取材・文/寺澤)


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