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2009年08月30日

松代大本営平和祈念展 in もんぜんぷら座

現在もんぜんぷら座3Fギャラリースペースにて
「松代大本営平和祈念展 in もんぜんぷら座」が
開催されています。(~8月30日4時)

松代大本営平和祈念展 in もんぜんぷら座
市内で展示が行われるのが今回が初めてで、
地下壕のパネル展示を中心に、数多くの写真が
展示されています。
松代大本営平和祈念展 in もんぜんぷら座

松代大本営平和祈念展 in もんぜんぷら座
「松代大本営」とは第2次世界大戦末期、
敗色のが濃くなって来た頃、当時の政府と軍部は、
日本本土を舞台とした決戦をしようと考え、
そのために、日本中に地下壕を掘り、
要塞化しようと考えました。

国民を大動員した決戦体制に備え、
軍は、松代に大本営の地下壕と
必要な関連施設をつくり、いざという
時には天皇、政府、軍などを移そうと
考え作られたものです。
松代大本営平和祈念展 in もんぜんぷら座

「松代大本営の保存をすすめる会」さん、
「NPO法人松代大本営平和祈念館」さんは
この広島、長崎、沖縄と並ぶ歴史的な戦争遺跡を
現状のまま文化財として保存していくことを願い、
身近な地域に、このような地下壕があること
、そして二度と戦争を繰り返さないためにも、
多くの人に真実を知ってもらいたいと
活動をされています。


大本営の見学には全国から年間10万人以上が
訪れるそうです。

希望者にはガイドによる解説があります(有料)。
ガイドは養成講座にて正しい歴史を学んでいるので、
真実の松代大本営を知ることができます。

「養成講座で学び、実際の歴史とは全く
知らない事ばかりだった。なぜ、松代という
地に作られたのか、沖縄戦との密接な関係など
真実を見学に訪れる人に伝えたい。」と
ガイドの塚田さんと風間さん。
松代大本営平和祈念展 in もんぜんぷら座
▲ガイドを務める風間さんと塚田さん

9月13日(日)には無料の定例見学会が行われます。

誰が何のために、このような施設を計画し、
そのために何人の人が関わったのか、
真実を知ることで、今ある平和について
考え直す機会になるのでは。




【お問合せ】-----------------------------------
松代大本営の保存をすすめる会
TEL/FAX 026-228-8415
URL/http://homepage3.nifty.com/kibonoie/

NPO法人松代大本営平和祈念館
TEL/FAX 026-224-1772
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(ヨダ子)







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Posted by 市民協働サポートセンターまんまる at 12:32 │スタッフ日記☆