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2009年09月13日

命のバトンタッチリレー

~命のバトンタッチリレー夢・希望を次世代に繋ぐ~
中里尚雄講演会

9月12日(土)海洋冒険家・プロウィンドサーファー
中里尚雄さんの講演会に伺いました。
命のバトンタッチリレー

挫折から立ちあがり、再び夢を実現させたその生き方は
まさに波乱万丈と言え、サーフィンをする人たちの間からは
「生きる伝説」と称される中里さん。
命のバトンタッチリレー
中里さんは今年3月、子どもたちに夢をあきらめない
生き方を伝えたいと、鹿児島から沖縄までの657Kmを
ウインドサーフィンで横断しました。
命のバトンタッチリレー

背中のリュックには、
子供たちの「こんな大人になりたい」
という夢を書いた手紙と、命の尊さを伝える
「七種類の花の種」を背負い、約1か月をかけ、
各島々の子供たちに届けていきました。

横断は順風満帆には行かず、
スタートしてから、2日目に肋骨骨折という
アクシデントに見舞われました。
また、地元の漁師でも近づかない危険な
エリアを通らなければならなかった時もあったそうです。
命の危険にさらされながらも、
背中にしょった子供たちの夢を届けるという
中里さんの想いが、横断の達成に繋がりました。
命のバトンタッチリレー

「この横断を通し、子供たちに、
心を配るつもりで手紙を渡しましたが、
辿り着いた島々では、たくさんの歓迎に
合い、逆にみんなから真心をいただいた」と
中里さん。

フェリーに乗ってついてきてくれた人、
スポンサー、仲間など、たくさんの人に
支えられてこの冒険は達成されました。

その感謝の気持ちを返そうと、
今度は沖縄からフェリーで北上し、
子どもたちに、ウィンドサーフィンを
教える旅に出ました。

ウインドサーフィンを実際に体験してもらうと
同時に、語り聞かせ(「地球のたからもの」マリン企画刊)をし、
自然や、地球の大切さを伝えてきました。
また、実際に体験をすることで感じる、痛みや
大変さ、困難を通して本当の
優しさと強さが生まれることを教えてきました。

「子どもたちにやさしが浸透してほしい」。

幾多の困難を乗り越え、夢をあきらめなかった中里さん。
とても穏やかで、芯の強い優しさを感じました。
命のバトンタッチリレー

中里尚雄オフィシャルwebサイト
http://nakazatohisao.com/


【取材/ヨダ子】


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Posted by 市民協働サポートセンターまんまる at 16:38 │スタッフ日記☆