2010年04月02日
ナノグラフィカ式 「門前まち暮らし」報告会
3月28日、長野市善光寺東側にある旧蔵春閣において
「門前まち暮らし」報告会と意見交換会がありました。

城山公民館から平成21年度善光寺門前町再発見事業の
委託を受けた 「ナノグラフィカ」さんが主催し、学生から
シニアまで幅広い年齢層の参加者がありました。

ナノグラフィカさんは、長野市西之門町で町歩きの
地図を製作したり、カフェ・ギャラリーを営んでいます。

委託を受けた今年度、「長野・門前まち暮らしのすすめ」
プロジェクトを立ち上げ、住む人が増えれば町も元気になる」
と仮説を立て、住民アンケートやインタビュー、まちあるきの
ワークショップ、デザイナーや建築家によるトークセッション、
演劇公演、空家の調査などの活動を展開してきました。

会場は、いつもお店に置いてある家具がそのまま持ち
込まれ、まるでナノグラフィカさんのお店に居るようです。

報告会は、ナノグラフィカさんがお客様を迎える形で進行
し、門前まちに興味がある二人の若者の「門前町とは?」
などの質問に、区長さんや歴史の町長野を紡ぐ会さん、
信大工学部の方々が応じました。

門前町とは…
広辞苑には、長野市善光寺のようなところと書かれています。
広辞苑の中で例えられるなんて…善光寺の門前町って凄い
現在、範囲としては長野市の第一地区、第二地区の<大字長野>
と表示される24地区を主に門前町としているそうです。
区長さんによると、その昔門前町は、善光寺に来る観光客
だけで賑わっていたのではなく、居を構えて商売をしたり
働く町として栄えていたそうです。ところが次第に住む人
が少なくなり、高齢者が多くなり、ショッターをおろした
商店が目立ち始め、衰退の一途をたどるようになったとの
ことでした。

そんな門前町の中では、活性化を望む声が上がり、
委託を受けたプロジェクトでは、「暮らす」という観点
から門前まちの活性化の方向を探り、さまざまな形
で企画開催して町の魅力やあり方を伝えてきました。
実際に、空き家の有効活用する人々や門前町に
移り住んだ人の紹介がされました。
東町の使われなくなった古い工場を利用して
それぞれの活動事務所とした「ボンクラ」さん
(この時はまだ改装中)

門前町に移り住み、住居とカフェとした「MAZEKOZE」さん

意見交換会では、いろいろな提案があり、
更なる広がりが期待できそうです。
今後は、空き家の紹介などもしていくとの事です

鷲沢長野市長もお見えになり、以前住んでいた西之門町に
ついてお話をいただきました。

「長野・門前まち暮らしのすすめ」プロジェクトの活動の様子
をまとめた本が配布されましたので、市民公益活動センターで
閲覧できるようにいたしました。どうぞご利用ください。
★ナノグラフィカ★
〒380-0857
長野市西之門町930-1
TEL/FAX:026-232-1532
E-mail:nanographica@mbn.nifty.com
ホームページ:http://www.monzen-nagano.net/
旧蔵春閣・・・十数年前小学校から見上げる建設された
ばかりのこの建物がまぶしく思えた頃が懐
かしく思い出されました。
(あっ!歳がわかっちゃうなぁ~)

(ヒロ)
「門前まち暮らし」報告会と意見交換会がありました。

城山公民館から平成21年度善光寺門前町再発見事業の
委託を受けた 「ナノグラフィカ」さんが主催し、学生から
シニアまで幅広い年齢層の参加者がありました。

ナノグラフィカさんは、長野市西之門町で町歩きの
地図を製作したり、カフェ・ギャラリーを営んでいます。

委託を受けた今年度、「長野・門前まち暮らしのすすめ」
プロジェクトを立ち上げ、住む人が増えれば町も元気になる」
と仮説を立て、住民アンケートやインタビュー、まちあるきの
ワークショップ、デザイナーや建築家によるトークセッション、
演劇公演、空家の調査などの活動を展開してきました。

会場は、いつもお店に置いてある家具がそのまま持ち
込まれ、まるでナノグラフィカさんのお店に居るようです。

報告会は、ナノグラフィカさんがお客様を迎える形で進行
し、門前まちに興味がある二人の若者の「門前町とは?」
などの質問に、区長さんや歴史の町長野を紡ぐ会さん、
信大工学部の方々が応じました。

門前町とは…
広辞苑には、長野市善光寺のようなところと書かれています。
広辞苑の中で例えられるなんて…善光寺の門前町って凄い

現在、範囲としては長野市の第一地区、第二地区の<大字長野>
と表示される24地区を主に門前町としているそうです。
区長さんによると、その昔門前町は、善光寺に来る観光客
だけで賑わっていたのではなく、居を構えて商売をしたり
働く町として栄えていたそうです。ところが次第に住む人
が少なくなり、高齢者が多くなり、ショッターをおろした
商店が目立ち始め、衰退の一途をたどるようになったとの
ことでした。

そんな門前町の中では、活性化を望む声が上がり、
委託を受けたプロジェクトでは、「暮らす」という観点
から門前まちの活性化の方向を探り、さまざまな形
で企画開催して町の魅力やあり方を伝えてきました。
実際に、空き家の有効活用する人々や門前町に
移り住んだ人の紹介がされました。
東町の使われなくなった古い工場を利用して
それぞれの活動事務所とした「ボンクラ」さん
(この時はまだ改装中)

門前町に移り住み、住居とカフェとした「MAZEKOZE」さん

意見交換会では、いろいろな提案があり、
更なる広がりが期待できそうです。
今後は、空き家の紹介などもしていくとの事です

鷲沢長野市長もお見えになり、以前住んでいた西之門町に
ついてお話をいただきました。

「長野・門前まち暮らしのすすめ」プロジェクトの活動の様子
をまとめた本が配布されましたので、市民公益活動センターで
閲覧できるようにいたしました。どうぞご利用ください。
★ナノグラフィカ★
〒380-0857
長野市西之門町930-1
TEL/FAX:026-232-1532
E-mail:nanographica@mbn.nifty.com
ホームページ:http://www.monzen-nagano.net/
旧蔵春閣・・・十数年前小学校から見上げる建設された
ばかりのこの建物がまぶしく思えた頃が懐
かしく思い出されました。
(あっ!歳がわかっちゃうなぁ~)

(ヒロ)
Posted by 市民協働サポートセンターまんまる at 18:50
│スタッフ日記☆