2010年06月28日
社会起業家創業塾!
6月13日から開講したセンター主催講座「社会起業家創業塾」。
今期塾生の皆さんも、
「これなんとかしたい!!」
「この問題をどうにかしたい!!」
と強い志と深い使命を持った方々が集まりました。
社会起業家とは、単なる「起業家」ではなく、社会の課題を、
事業により解決する人のことを指します。
「よい社会の実現」を目指し、「よい仕事」を継続して行っていくためにも、
具体的な知識や手法を学んでいただきたい!!
と思い、スタッフも全力でフォローしております。(微力ですが・・・)
6月26日、27日と2日連続の開催となった今回は
「自分の特徴をつかむ」
「選ばれ続ける商品・サービスを揃える」
「選ばれ続ける仕組みを創る」
「選ばれ続ける仕掛けをする」
というテーマのもと、ワークを交えながら進みました。
自分、自社が持つ能力・経営資源を「シーズ」といい、
社会や、利用者が欲しているものを「ニーズ」とします。
シーズを自覚し、その特徴(個性)を活かすことが「強み」になります。
その特徴が自分の実現したい事業であるかどうか確認しながら
第1日目に仮定義をした「生存領域」を確定するワークを行いました。
そして、起業するには、やはりハード的な資源も必要になります。
自分の持つ能力だけでなく、車両、不動産、備品、設備まで
具体的に記していきます。もちろん資金も。
そして
自社・自分は
「どんな人に」
「どんなモノを」
「どんな方法で」
提供するのか、具体的に商品・サービスを考えます。
「利用者・お客様はどんなものを求めているのか・・・・」
自社を活かし、かつ利用者・お客様の気持ちになった思考と行動(CS経営)
により、価値ある商品・サービスが生まれます。
自社だけでシーズが補えない場合、手段の一つとして
他社と連携・協働し経営機能のレベルアップを目指します。
志を同じくした複数の会社同士で、地域や社会の課題を
解決するものを創造すること(集合知、集合能力、集合資源で共生する)
でハッピーの循環が生まれます。
ここまで来た所で、更に更に具体的に
「流通」「販売方法」「選んでもらう仕掛け作り」
「プロモーション」の手法について学びました。
講師の滝澤恵一先生
一人ひとりに声をかけ、ワークの内容を確認しながらアドバイスをしてくれます。
塾生同士のコミュニケーションも深まってきました^^
さて、来週の土日はいよいよ終盤です!
(ヨダ子)
Posted by 市民協働サポートセンターまんまる at 20:52
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